木と樹脂を融合したデッキ材を発売　リーベ

　住宅・ガーデン資材販売のリーベ（千葉県船橋市）は、天然木に特殊な樹脂加工をほどこすことで防腐防蟻性と寸法安定性をもたせたウッドデッキ材「２１世紀環境エコウッド」を発売した。

　新製品は、ゴム成分を抽出し終わったあとのインドネシア産ゴムの木から単板を挽き、そこに低分子フェノール樹脂を含浸させたうえで必要厚さに重ね、熱圧により硬化・成形したもの。天然木の風合いを残しつつ、腐りにくく反り・曲がりに強いデッキ材に仕上げた。

　このほか、中間マージンの削減により大幅なコストダウンを実現したとする２～１１畳設計の「北欧デザイン・ガーデンハウスキット」、高密度ポリエチレンを採用した「北欧デザイン・ラタン家具」といった新商品の予約販売も開始。