エレコム(大阪府大阪市)は、JIS規格のマルチメディアコンセントボックスに対応した壁面埋め込み型の無線アクセスポイント2製品を6月中旬に発売する。ホテルや旅館、集合住宅などで、室内のデザインを損なわずに設置でき、機器の盗難や破壊防止にも貢献するという。
従来の11n/g/b規格に加え、11ac規格により最大433Mbpsでの通信を可能にする「WAB-S733IW-AC」と、11n/g/b規格に対応し手頃な「WAB-S30IW-AC」 の2つをラインアップ。徹底した熱対策により、長期間安心して使用できるとし、前モデルより消費電力を約47~73%低下した。
電源はAC100V配線直付けタイプ。
壁面設置の際にアンテナがじゃまにならず、通信距離にも影響を及ぼしにくい内蔵アンテナ構造とした。
また、無線LANだけでなく、有線LANによるギガビット接続にも対応する。
幅45.5x奥行41.7x高68.5mm。「WAB-S733IW-AC」が1万980円、「WAB-S30IW-AC」が7980円。
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