インテンザ、日本の「雅」を伝えるコンセプトキッチンをミラノサローネに出展

シンクは料理の⼀連の流れを効率良く、合理的に進められるように独自開発した

　三谷産業（石川県金沢市）の子会社で、住宅設備機器関連商品の企画・開発・製造を行うインテンザ（東京都千代田区）は、４月１７日から４月２２日までイタリア・ミラノで開催される「ミラノサローネ国際家具見本市」へ、同社のオリジナルコンセプトキッチン「Ｊ－ＫＩＴＣＨＥＮ」を出展する。

　現代の最新技術と日本の伝統「雅」の文化を融合させたキッチンで、「静寂」をテーマに同社が今回の出展に合わせて開発した。輪島キリモト（石川県輪島市）の技術協賛による漆塗り扉と、伝統色である褐色をベースカラーに取り入れることで、つややかで麗しい質感と穏やかな色彩を実現した。

　また、料理を合理的に進められるオリジナルシンク「Ｓｔｒｅｔｃｈ Ｓｉｎｋ」とタッチセンサーディスプレイを搭載。素材・デザイン・機能性・使い勝手に至るまで考え抜かれた、日本の伝統が現代の暮らしに寄り添うキッチンとなっている。