大和ハウス工業、被災現地に住宅復興相談センターを開設

　大和ハウス工業は５月２日、被災者の新築や建て替え、リフォーム相談に対応する「ダイワハウス住宅復興相談センター」を開設した。

　岩手県（釜石市・宮古市）、宮城県（名取市・岩沼市）、福島県（鏡石町）の計５カ所に開設。被災エリアで営業展開をおこなうとともに、既存顧客の復旧支援にも対応する。今後、栃木県、茨城県でも順次開設していく予定。

　また、同社は同日、東北地方居住者や、関東地方でり災証明を取得した人を対象とした軽量鉄骨造の戸建て住宅新商品「ｘｅｖｏ　Ｋ（ジーヴォ・ケイ）」を発売した。工期を着工から竣工まで約２ヶ月と短縮し、コストダウンを図った。住宅性能表示制度による耐震等級３にも対応する。

　本体工事価格は１１４３万～１８９６万円。