大阪ガスら、高齢者などの安否確認新システムを開発

　大阪ガスグループの警備会社大阪ガスセキュリティサービスは、立山科学工業と共同で、ＩＴを活用した「安否確認（見守り）機能付き緊急通報システム」を開発した。自治体、個人向けに８月１日から発売する（個人向けには、仮称「おまもりコ−ル　ハイパー」として発売）。
　今回開発したシステムは、住戸内に通信機能付きセンサーを設置し、毎日の暮らしの中での利用者の活動量を計測、利用者に意識されずに生活状況を把握する機能を新たに搭載した。携帯電話への電子メールで通知することも可能。個人向けで、標準的な仕様（レンタルプラン）の場合、初期費用（工事代等・目安）が約４万円程度より、月額料金（目安）は約４０００円／件より。