首都圏新築戸建て成約件数、前年同月比１４ヵ月連続減

　不動産総合情報サービスのアットホームは、２００７年５月期の売物件の物件登録数・登録価格と成約数・成約価格を公表した。

　それによると、新築戸建て住宅の成約数は前年同月比１４ヵ月連続の減少だったが、都下は同８ヵ月ぶりに増加した。

　低額物件は不振が続いたが、高額物件が回復、２３区は５０００万円以上の物件が５５．８％を占めた。

　また、新築戸建て住宅の成約価格は首都圏平均１戸あたり３６８７万円で、前年同月比４．１％上昇し１１ヵ月連続のプラスになった。