ホームサーブ(東京都中央区)はこのほど、同社が提供する「サブスク型お家の修理サービス」が、日本サブスクリプションビジネス振興会(東京都渋谷区)主催の「日本サブスクリプションビジネス大賞2025」においてグランプリを受賞したと発表した。

(左)日本サブスクリプションビジネス振興会新会長 畠山智也さん
(右)ホームサーブ代表取締役社長 得永泰裕さん
サブスク大賞は、その年で最も優れたサブスクリプションサービスを表彰するアワード。お得・悩み解決・便利・新規性・成長性・安全性の6つの要素を基準に選出される。
今回受賞したサブスクリプション型住宅設備修理サービス「サブスク型お家の修理サービス」は、エコノミープラン(一括払7080円/年)の場合、1カ月あたり590円で電気設備・水まわり・ガス機器のトラブルに対し、24時間365日、受付から修理までワンストップで提供する。追加費用なしで何回でも修理可能だが、設定された上限金額を超えた分は利用者負担となる。「お手頃な利用料」「修理費用の自己負担ゼロ」「電話1本で手配完了」「信頼できる修理業者」の安心感により、契約件数約31万件、顧客満足度96.7%を達成した。
今後、1970~1990年代に建設された築30~50年の住宅が給排水設備の更新時期を一斉に迎えることや、高齢化世帯で急な出費に備えることができる住宅設備修理の定額制サービスへの需要がますます高まっていくとして、同社では安心と利便性を提供する同サービスを地域の電力会社や郵便局と提携し、全国へサービスへと展開するとしている。
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