今年4月には、4号特例の縮小や壁量基準の見直しなどが控えているが、工務店の対応状況はどうなのか。リアルな状況を調査した結果を紹介する。また、新春特集号Part1(Vol.1021)・7~9面では、本アンケートと同じ回答者に調査した工務店の業況アンケート結果も詳報している。
【回答者データ】 調査方法:インターネット上のアンケートおよびFAX 調査期間:2024年12月3日~16日 有効回答数:207(うち工務店など住宅事業者196) |
改正建築基準法(4号特例縮小、壁量基準の見直し)
構造計算「必要な案件のみ」が増加傾向
法改正に伴う混乱への対策の準備・検討状況を尋ねた設問では、過半数が「準備・検討している」と回答。うち6割超が「顧客に遅延の可能性を説明」しているとした。構造計算を行っているか尋ねたところ、前年より「全棟で行っている」割合が減りちょうど半数に(前年比2.0ポイント減)。半面、「必要な案件のみ」との回答は・・・
この記事は新建ハウジング1月10日号part2 7面(2025年1月10日発行)に掲載しています。
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