パナソニック、拾い出し業務を効率化する「間取り図AI積算」開始

パナソニック ハウジングソリューションズ（大阪府門真市）は、建材製品の見積り時間を短縮する「間取り図AI積算」を開始した。

パートナー企業向けの業務支援システム「Webハウズ 間取り図積算システム」を進化。
今回新たに、紙の図面からも自動で拾い出し可能な「AI積算」機能を追加し、CADソフトを限定せずに拾い出し業務を効率化することができる。
また、コーディネートされた7つの空間パッケージから仕様を一括で選べる「ライフスタイルフィット連携」機能により、概算見積りにおける仕様選定時間を削減する。

これらの機能追加により、同社建材製品（内装ドア、クローゼット扉、床材、幅木、窓枠）1棟分の見積り時間を50％以上短縮できるとする。
見積書のほか、製品図面、間取り図付き提案ボード、間配りボードといった資料も自動生成する。