昨年末に築50年を超える木造賃貸住宅の書斎1部屋のDIY断熱改修に挑戦しました。
YouTubeで検索すると、細かく手順を紹介してくれる動画がたくさん出てきます。今回は透明ポリカーボネート板と樹脂レールで簡単な二重窓をつくるというもの。さらに合板サイズの押出法ポリスチレンフォーム断熱材を15枚調達し、床は畳下に防湿シートと一緒に敷き、壁は真壁のチリを生かして嵌め込みました。
作業時間は週末のみで3〜4週間ほど。もともと無断熱で、帰宅時に外気温+2〜3℃が当たり前だった部屋が、現在は10℃を下回ることはなく、室温計が20℃を超えるようになりホッとしています。
今回初めて小屋裏に登ったり畳を剥がして家の構造を見ることができ、防湿シートを貼ったり、気流止めをしたりと、実践でDIY断熱について学ぶことができたのも収穫でした。
(編集部 峰田)

築50年の木造賃貸住宅。無断熱・アルミ単板窓の室温は外気温+2℃を乱高下していた(画像左)。従前窓にポリカ内窓とハニカムブラインドを設置。床壁にもXPS断熱ボード20mm厚を付加することで、日没後も夜底冷えしない、暖房が効く部屋になった(同右)
【2022年2月10日号編集後記より】
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