ノーリツ(神戸市)は9月1日、狭小戸建て住宅や集合住宅のメーターボックス内に設置できる「ハイブリッド給湯・暖房システム」を発売する。
新製品は、熊谷組(東京都新宿区)の技術協力を得て製品化。従来の2ピース構成から、給湯器+ヒートポンプユニット+貯湯ユニットの3ピース構成とし、貯湯ユニットをよりコンパクト化したことで、さまざまな設置バリエーションに対応する。既存温水機器からの取り替えも容易になった。
また、自然冷媒の採用により、ハイブリッド給湯・暖房システムとしては初めて、ヒートポンプユニットを含むメーターボックス全体の面積が容積率緩和の適用範囲に該当する。
予定希望小売価格(税込)は、温水暖房付きガスふろ給湯器(集合住宅用GTH-C2460AW3H-T-1BL)48万4000円、ヒートポンプユニット(HP-2232BL)18万1500円、貯湯ユニット(SH-Q0700BL)17万500円。
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