住宅売買の直取引できるプラットフォームが正式リリース

Buycull（バイカル、東京都港区）はこのほど、売り主と買い主で住宅売買の直取引ができるプラットフォーム「Buycull」を正式リリースしたと発表した。

売り主には必要な書類を役所にとりに行く等の手間がかかるが、1物件あたり月額1000円（税抜）で掲載でき、仲介手数料はかからない。買い主は住宅条件や自分の属性などの情報を登録（登録料無料）することで、自分の希望にマッチする物件を見つけることができる。売り主に仲介手数料などのコストがかからない分、物件を安く購入できる可能性もあるという。

同社は、不動産売買の情報や構造が一般ユーザーにわかりにくいという業界の課題を解決するために、同プラットフォームを開発。「不動産のエキスパートでなくても、当事者がとことん向き合い、自身の力で住宅の売買取引を行ってほしい」としている。

「Buycull」画面イメージ