「SketchUp Pro2021」発売　サステナブルな建築デザイン支援するアプリ搭載

アルファコックス（東京都世田谷区）はこのほど、米Trimble社の3Dモデリングソフト「SketchUp Pro2021」をリリースした。サブスクリプションを利用中のユーザーや、サポート・メンテナンス期間中のユーザーは無償でアップグレードできる。

SketchUp Pro2021　画面イメージ

同ソフトには、サステナブルな建築デザインをアシストするウェブアプリ「PreDesign」が標準搭載されている。建設予定地の気象データと方角をもとに、開口部の適切な量や性能、庇による効果的なシェーディング方法などについて視覚的にシミュレーションできる。

また、大量かつ複雑になりやすかったタグリスト機能も改善。関連タグをフォルダに分けて整理できるようになり、シーン設定などの作業性が向上。タグフォルダごとに表示・非表示も切り替えられるようになった。

新しいタグリスト使用時の画面イメージ

動作環境は、Windows10（64bitのみ）、macOS 10.14、10.15、11.0。商用ライセンスは、サブスクリプション1年契約の税別4万4000円から。