ランニングコストを４割削減する並列型温水パネルを発売

　アジアスター（山形県山形市）は１２月１１日、並列循環型の温水床暖房パネルシステム「ｍａｓａｋｉ」の販売を始めた。

　従来の温水パネルは直列式で、液体が長い距離を移動するため、温まるまでに時間がかかる、末端での暖房効果が限定的といった課題があった。
　新商品は並列式で、水の循環と立ち上がりが早く、少ない水の量で暖房が可能。折り畳みパネルになっているため施工がしやすく、設備容量が少なくて済むためヒートポンプや灯油ボイラーなどの既存熱源よりもランニングコストを４０％以上削減できるとする。

　パネルは３種類。１枚１万１０００円〜。


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