国土交通省が11月28日発表した10月の新設住宅の着工戸数は9万2123戸と、前年同月に比べ19.8%増だった。ただし、季節調整済み年率換算では102万戸と、今年に入ってもっとも低水準となった。
利用関係別に見ると、戸建ての不振が目立つ。持ち家は4.3%減の2万6533戸と4ヵ月ぶりに減少に転じ、分譲一戸建ても11.8%減の9012戸と4ヵ月ぶりにマイナスとなった。
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