大和ハウスグループ、東京五輪に向けて新規ホテル１０軒以上を開業

　大和ハウスグループの大和リゾート（東京都江東区）が新規ホテル運営会社として今年６月に設立したダイワロイヤルホテルシティ（東京都江東区）は、東京オリンピック・パラリンピックが開催される２０２０年までに全国で１０軒以上の新規ホテル開業を予定する。来年中に、大阪・京都・名古屋で４つのホテルを開業する。

　フラッグシップホテルとして位置づける「ＤＡＩＷＡ ＲＯＹＡＬ ＨＯＴＥＬ ＧＲＡＮＤＥ ＫＹＯＴＯ（ダイワロイヤルホテルグランデ 京都）」は来年６月開業。京都駅八条東口から徒歩５分の場所に立地し、グローバルな時代の要請に適合した新しいスタイルの都市型ホテルとして、斬新で「和」を強調したデザインと他にないサービスによるおもてなしを提供する。

　同ホテルは鉄骨造・地上９階建（一部６階）、エグゼクティブフロア２９室（うちスイート６室）を含む全２７２の客室を設ける。ロビーの雰囲気は落ち着いた日本的なインテリアに設える。

「ダイワロイヤルホテルグランデ 京都」のロビー