国土交通省は5月27日、2011年第1四半期(1月1日~4月1日)の主要都市の高度利用地の地価動向を発表した。調査した全146地区のうち67%にあたる98地区が下落した。下落地区は、前回の77地区から大幅に増加した。
調査地区のうち上昇地区は2地区と前回調査の16地区から減少し、横ばい地区も46地区と前回53地区から7地区減った。
今回の調査は、東日本大震災により直接的な影響を受け市場に空白期間が生じた仙台市3地区と浦安市1地区を除いた146地区について実施した。
参考ホームページ:
http://tochi.mlit.go.jp/kakaku/chika-look