岡山県内を商圏とする工務店18社による期間限定の合同展示場「岡山地元家づくりサミット」が、8月23日に岡山市内でオープンした。23・24日の2日間に渡って開かれたグランドオープンイベントには延べ112組・294人が訪れた。地域工務店が連携して技術力やコストパフォーマンスを訴求し、大手ハウスメーカーに対する工務店の優位性を示す。展示場としては11月まで運用する予定だ。
左：主催者のノマド社長・河井敏宏さん
右：運営企画を担うクラビズ代表・秋葉優一さん
主催は不動産業のノマド（岡山市）で、マーケティング支援を行うクラビズ（倉敷市）が運営企画を担う。参加工務店はコスミック・ガーデン（岡山市）、創宅（倉敷市）、タケイ（岡山市）、ヴィータ・デザイン（岡山市）、倉敷ハウジング（倉敷市）、木造ホーム小川建美（倉敷市）、ヘルシーホーム（岡山市）、タカ建築（岡山市）、コラボハウス（愛媛県松山市）、佐藤建設（岡山県勝央町）、アイム・コラボレーション（岡山市）、おかやま住宅工房（岡山市）、建房（倉敷市）、木の城いちばん（倉敷市）、アイアールホーム（赤磐市）、イシン住宅研究所（岡山市）、イチマルホーム（岡山市）、SANKO（岡山市）[順不同]。
会場には近年、岡山県南都市圏のベッドタウンとして注目されている岡山市東区を選んだ。18社が1棟ずつモデルハウスを建設し、終了後は売却する。
展示場のオープンを知らせるチラシ。20〜30代の一次取得層を狙う
地元で愛される個性豊かな工務店が集結
「適正価格」をルールに
合同展示場には、高いデザイン力、コストパフォーマンス重視、構造性能に強いなど、多様な工務店が参加した。開催に向け・・・
この記事は新建ハウジング9月20日号6面（2025年9月20日発行）に掲載しています。
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