タカショーデジテック(和歌山県海南市)と世界的なデザインスタジオのTangent(英ロンドン、東京都港区)は、屋外照明ブランド「yomosugara(よもすがら)」の国内販売を7月22日に開始する。
現代的なデザインと、日本の原風景・自然と調和するやわらかな灯りで「和の照明」を再定義した新しい屋外照明ブランド。
「ミラノデザインウィーク2025」にタカショーデジテックとして初出展し3シリーズ7製品を展示した。

写真:太田拓実
展示会場のレオナルド・ダ・ヴィンチ記念国立科学技術博物館「Cavallerizze(カヴァッレリッツェ)」には、白い砂利の上に黒い楕円プレートを点在させて各製品をランダムに配置。
期間中は「未来的でミニマルなデザインが印象的」「今までにない斬新なフォルム」「自然とシームレスに一体化している」といった声が寄せられたとする。
3シリーズの中から、菖蒲をモチーフにした間接光の灯具「Shobu」2イプ(Shobu double、Shobu triple)、有機的なフォルムとクリアな膜に覆われた光が特徴的な「Kodama」2タイプ(Kodama floor、Kodama garden)をラインアップ。
低電圧(12V/24V)に変換して点灯させる「ローボルトシステム」の採用により、100Vと比べて安全性が高く、電気工事資格がなくても取り扱いができる。
左「Shobu double」
サイズ:W230×D150×H605mm、重量:1.5kg
本体材質:アルミ/アクリル 電圧:24V、消費電力:4.0W
価格:14万8000円(税別)
右「Shobu triple」
サイズ:W295×D225×H1005mm、重量:2.5kg
本体材質:アルミ/アクリル 電圧:24V、消費電力:5.9W
価格:19万8000円(税別)
左「Kodama garden」
サイズ:W330×D150×H615mm、重量:2.2kg
本体材質:アルミ/ガラス
電圧:24V、消費電力:4.0W
価格:11万5000円(税別)
右「Kodama floor」
サイズ:Φ290×H380mm、重量:8.0kg
本体材質:アルミ/アクリル
電圧:24V、消費電力:2.0W
価格:16万5000円(税別)
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