２００５年下半期の首都圏の新築戸建て住宅、価格の二極化進む

　不動産総合情報サービスのアットホームは、２００５年下半期の首都圏の新築戸建て住宅の市場動向をまとめた。首都圏全体の平均成約価格は３４４７万円で前期比１．５％上昇、特に東京２３区は前年同期比プラス３．０％の４９７８万円と４期連続で上昇した。一方、埼玉県、千葉県では下落した。地域による二極化が進んでいる。

　価格帯別に分析すると、３０００万円台の物件が減少しており、３０００万円未満、４０００万円以上の物件がそれぞれ増えており、価格の二極化が進んでいる。
　
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