ベターリビング、宅配ボックスの窃盗被害に対する交換修理支援サービス開始

　一般財団法人ベターリビング（東京都千代田区）は５月９日、宅配ボックス（単独型）の窃盗被害に対する交換修理支援サービスを発表した。

　同サービスでは、同財団が認定する優良住宅部品「宅配ボックス（単独型）」のうち、「ＥＲＳ ＢＬマーク証紙」が貼付されている製品（ＥＲＳ ＢＬ部品）を購入した人が、対象期間内に第三者による窃盗被害に遭い、対象部品の交換・修理が必要となった場合に、１万円を上限として交換・修理費用の一部を支援する。サービス対象期間は、ＥＲＳ ＢＬ部品の据付・工事業者からの引渡し日から２年間。サービス提供は、同じ宅配ボックスにつき１回とする。

　サービス条件として、（１）第三者の窃盗を目的とした犯罪行為による毀損であること、（２）交換等が必要な程度の毀損（軽微な補修を除く）であること、（３）警察への被害届が受理されたものであること、の３点全てを満たす必要がある。 設置されたＥＲＳ ＢＬ部品自体が盗難された場合は支援対象外となる。

　なお、同サービスの対象製品となる宅配ボックスは、パナソニックが６月３日から供給を開始する予定。