新建新聞社(長野県長野市)は12月13日、『和モダンvol.10』を発刊する。
10周年を迎えた『和モダン』のテーマは「いま、和を再考する」。
伝統的な日本家屋は数少なくなり、その技術も一部失われかけている。現代の暮らしに適合しない箇所ももちろんあるけれど、失くしてはならない精神もそこにはあるはず。現代に合うかたちで日本建築の精神性を生かした家づくりには、どのような可能性があるのかを考える。
定価2100円+税。A4判、186頁。購入は、オンラインストアにて。
内容
<特集>和を考える
・和のよさを生かしながら モダンで使いやすい住宅…木原千利設計工房
・日本的な精神で 新しい和の空間を 【対談】木原千利×前田圭介
・前田圭介/UID 群峰の森
・村野藤吾の和モダン…笠原一人
・精神性を捉えて 自由度の高い和の建築へ…竹原義二
・日本の住宅建築における 和洋の調和…横内敏人
・和モダン住宅を究める
建築家による和モダン住宅作品集
堀部安嗣/竹原義二/横内敏人/川口通正/伊礼智
・和を取り入れた住宅作品集
・職人の手仕事・左官
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