「セーフケアプラス」でシニア世代の快適な住まい作りをサポート

　永大産業（大阪市住之江区）が展開する内装建材・水まわり製品「セーフケアプラス」は、シニア世代の快適な住まいづくりをサポートするための製品ラインナップだ。サービス付き高齢者住宅やシニア施設、医療施設、一般住宅に対応し、豊富なデザイン、カラー、機能、性能を備えた提案を行う。

　「室内ドア」は、開閉頻度の多いサービス付き高齢者住宅・シニア施設などで安心して使用できるように耐久性を大幅に向上。高齢者のもたれかかりを想定して荷重を付加した上で耐久試験を実施している。ドアの下部は、車椅子のフットサポートなどが当たってもへこみにくい耐衝撃に優れた仕様となっている。厚さやデザイン、カラーは多くのバリエーションの中から選択できるほか、オプションとしてマスターキー対応やセーフティウィンドウなどを選択することもできる。

　車イス用の洗面「アクアージュ」は、足元空間を十分確保し、車イスが奥までアプローチしやすい形状になっているため、座って楽に使用することができる。鏡は座った状態でも顔全体が映る縦長のものを採用しているほか、スイッチやコンセントも低い位置に設定してある。

　「セーフケアダイレクト」は畳に近い衝撃吸収性能を持つ直貼りタイプの衝撃吸収フローリング。車イスからベッドへの移動時に落下して大腿部などを骨折するケースが多いことを踏まえて、車イスの座面高さに近い４６０ｍｍで１００Ｇ以下基準をクリアしている。接着施工だけでなく、両面テープ施工の製品も揃えており、少施工のため、フローリングを貼ったその日に入居が可能。リフォームなどにも使用できる。

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