優れた住宅の外構や、まちなみ・景観づくりの事例を表彰する「ユニソンフォトコンテスト」(主催:ユニソン)。2022年は、各区画の一部を共有の“路地”として住環境の質を高めた中央住宅(埼玉県越谷市)の戸建て分譲地「リーズン流山おおたかの森 悠景のヴィラ」が最優秀賞を受賞した。新建ハウジングでは、8月25日に行われた審査員・伊礼智さんの現地視察に同行し、評価ポイントを聞いた。
リーズン流山おおたかの森 悠景のヴィラは、千葉県流山市内につくられた全8区画の分譲地。東西に4戸ずつ住宅が並んでいる。それぞれ区画の10㎡程度に地役権を設定し、建物を1mほどセットバックさせて敷地の中央に共有地となるフットパス(路地)を通している。
各戸のエントランスはフットパスに向けられ、居住者らは外出、帰宅時には必ずこのフットパスを通過する・・・
この記事は新建ハウジング9月20日号16面(2023年9月20日発行)に掲載しています。
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