住宅金融公庫は、2005年12月の全国住宅市場調査の結果をまとめた。前回調査まで5期連続でマイナス値で推移していた注文住宅市場は、今回の調査で大きく改善してプラス値となった。先行きについても高い水準での推移が見込まれる。
一方、賃貸住宅市場は3期ぶりに悪化した。またリフォーム市場は全体的に悪化したが、堅調な水準での推移が続いている。
調査は、全国の住宅建築請負業、不動産企業、仲介業など3121件を対象にファックスによるアンケート調査を行ったもので、有効回答は1553件。
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