三井不動産販売・三井のリハウスネットワークは、首都圏の住宅地・中古マンションの10月1日時点の価格動向「リハウスプライスリサーチ」を発表した。価格の四半期変動率では、住宅地は+0.9%(4月〜6月±0.0%)、中古マンションは+0.3%(同△0.2%)と共に上昇に転じた。
価格の変動傾向を「全調査個所に占める上昇または横ばい個所の割合」で見ると、住宅地は98.2%(同94.5%)と3.7ポイント、中古マンションは94.4%(同90.8%)と3.6ポイント上昇した。
地域別の四半期変動率は、住宅地については、東京23区が6四半期連続で上昇し、千葉県、神奈川県・その他の市も2四半期連続で上昇した。東京市部、埼玉県ではプラスに転じたものの、横浜市・川崎市では±0となった。中古マンションについては、東京23区、東京市部、神奈川県・その他の市でプラスに転じた。埼玉県では下落幅が縮小したものの、千葉県では±0、横浜市・川崎市ではマイナスに転じた。
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