矢野経済研究所は、住宅産業におけるエクステリア市場動向及び事業戦略を検証、結果を発表した。エクステリア主要7品目の2004年度の市場規模は、対前年度比100.4%の2653億円となった。品目別市場規模シェアでは、門扉・フェンスが38.0%と最も高く、次いでバルコニー・テラスの23.7%となった。また、エクステリア施工店の85.1%が、エクステリアに対する消費者の関心度が高まっていると感じているとし、消費者のエクステリア購買における判断基準の重要度は予算内:防犯性:快適性=1:2:1となった。
今後、エクステリア市場を活性化させるためには、「BtoBからBtoCへの業界構造の見直しが必要である」とまとめている。
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