三友システムアプレイザル(東京都千代田区)は9月25日、北海道上川郡鷹栖町で、地域人材を活用する「空き家調査員」養成事業を開始した。
同社は、金融機関向けの不動産担保評価を中心に全国の不動産鑑定・不動産調査・動産評価・建物状況調査を展開する。養成事業では、地域人材を活用し、地域の担い手による地域の空き家相談の仕組みを支え、空き家・空き地を発生させない取り組みを目指す。
立案済みの立地適正化計画を踏まえた質の高い「空き家情報」により、空き家所有者の意思決定を促し、既存の空き家バンクではカバーが難しい、地域の不動産会社が敬遠する空き家に対応していく。
産学官金連携を視野に入れた事業展開(ニーズ発掘から地域貢献)
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