石付金属屋根材のイコタイル(川崎市)は7月1日付で、「ルーフタイルグループジャパン」に社名変更を行い、同時に、同じく石付金属屋根材を扱うAHI ROOFING LIMITED 日本支店(東京都千代田区)の事業を譲り受ける。石付金属屋根材の国内市場トップシェアメーカーとなる。
イコタイル社は国内で2014年に設立された最後発の石付金属屋根材メーカーで、「IKOtile」をブランド供給してきた。AHI ROOFING社は1993年に日本に進出し、OEM供給のほか「DECRA」ブランドで石付金属屋根材メーカーのパイオニアとして国内市場で展開してきた。軽量屋根のニーズが高まるなか、新築市場に限らず、リフォーム市場も含めた住宅市場でのシェア拡大を図っていく。
住宅ビジネスに関する情報は「新建ハウジング」で。試読・購読の申し込みはこちら。