日立、デジタル時代の家電・空調事業をリードする新会社名と代表者を決定

　日立コンシューマ・マーケティング（東京都港区）と日立アプライアンス（東京都港区）は３月１日、両社の合併によって４月１日に設立する新会社の社名を「日立グローバルライフソリューションズ株式会社」に決定したと発表した。

　新会社は、日立グループが今後注力する「ヒューマン・ライフ」分野においてデジタル時代の家電・空調事業をリードする役割を担う。取締役社長には、日立製作所（東京都千代田区）サービス＆プラットフォームビジネスユニット制御プラットフォーム統括本部情報制御第三本部長の谷口潤氏が就任する。

　新社名は、全世界１万人以上の従業員による投票で決定。「ヒューマン・ライフ」分野において、人々の安心・安全・快適な暮らしを支えるソリューションをグローバルに提供するという想いを込めた。多様化するライフスタイルに寄り添い、生活課題を解決する商品・サービスの提供を通じてＱｏＬを高める生活ソリューションカンパニーを目指す。