BULB(札幌市)はこのほど、オフィス間取り図の画像データを自動認識しブラウザ上で3次元CGとして表示する「AutoFloor」のベータ版をリリースした。
図面を自動的に認識してVR(仮想現実)化するサービスで、図面情報から間取りに適した家具などが自動で配置される。専用のオンラインエディタを使用して細かく編集することも可能なため、検討物件の詳細なレイアウトやデザインシミュレーションを低コストで実現した。編集されたレイアウトはそのまま3次元化でき、ブラウザ上でウォークスルーすることができる。
同社は、今回のサービスを提供することで、入居者の検討機会の拡大、成約までの期間短縮、仲介コストの削減と仲介スピードの向上を実現。オフィス仲介業者等の業務効率化をサポートするとしている。
クラウドで完結するため、サーバー手続きなどは不要。6月に正式リリースを予定している。
ブラウザでVRウォークスルーが可能
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