設計図書などの文書管理を効率化するオープンソースプロダクトがリリース

　ソフトウェア開発・販売を行うオープントーン（東京都千代田区）は６月２７日、関係会社間や社内での情報共有・承認を円滑にすることを目的としたオープンソースのソフトウェア『Ｌｉｎｋ Ｂｉｎｄｅｒ（リンクバインダー）』をリリースした。

　同製品は、建設業界などで日常的にやり取りされる「設計図書」、「指示書」、「連絡書」などの共有を効率化することにより、ビジネスのスピードアップを支援するもの。社内の既存システムとの連携を容易にするためオープンソースで開発されており、カスタマイズも可能。

　特徴として、（１）プロジェクト単位での文書管理を容易にするＣＳＶ取込機能、（２）ワードソフトのような文書作成機能（文中への画像挿入、返信要否や回答期限設定機能、ファイル添付機能、選択項目の新規追加機能など）、（３）ワークフロー機能、（４）添付ファイルを含めた全文検索機能、（５）メール通知機能などを備えている。