新建ハウジングでは11月19~21日の3日間にわたり「工務店経営会議」を開催した。物価上昇、集客・受注難、人手不足、顧客ニーズの多様化・高度化、社会からの要請などさまざまな難題を乗り越える“ヒント”を、ごく一部だが紙面でも紹介する。2026年、自社はどうすべきかを考える手助けになれば幸いだ。
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議事8 地域に潜む
あたらしい工務店の仕事
「建てる力」を「まちを育てる力」に転換
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| 中村 圭さん 安成工務店 専務取締役・経営企画本部長 |
相羽 健太郎さん 相羽建設 代表取締役 |
坂東 秀昭さん 家印 代表取締役 |
新築住宅市場の縮小が加速するなか、地域工務店には固定観念から脱却した「本気の多角化」が求められる。住宅事業でブランドを確立し、地域で高い評価を獲得している安成工務店、相羽建設、家印の3社が、それぞれ“新領域”として実践する事業の概要や実現手法を紹介した。
3社に共通するのは、「地域を豊かにしたい」という家づくりの延長線上にある“貢献意識”だ。地元への強い思いに、家づくりで培ってきた複雑な要素を統合してプロダクトとして具現化するマネジメント力がかけ合わされることで、三方よしの“あたらしい工務店の仕事”が花開く。
安成工務店の中村圭さんは、「建てる力」を「まちを育てる力」に転換し、行政・教育・福祉・観光・飲食など多分野との連携を通じて、レストランや書店、保育所、医療・福祉施設などを含むエリア(複合)開発を実現した自社の事例を紹介。今後も単なる建設業ではなく・・・
この記事は新建ハウジング12月20日号9面(2025年12月20日発行)に掲載しています。
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