
環境省と気象庁が7月下旬に、熱中症の危険性が極めて高いとする「熱中症警戒アラート」を各地で発令するなど、全国的に猛暑が続き、建設現場での対策も急務となっている。コロナ禍で2度目の夏を迎える中、工務店は感染対策と熱中症予防の両立が求められる。
毎年、多くの職人が猛暑による炎天下の現場や高温多湿の環境下で熱中症を発症している。命を落とす例も少なくない。厚生労働省が、このほど公表した2020年の「職場における熱中症による死傷災害の発生状況」によると、・・・
⇒ 続きは、『新建ハウジング2021年7月30日号』に掲載しています。