まどりLABO(東京都大田区)は12月22日、同社が提供する間取りの自動生成サービス「まどりLABO」に、ユーザーが自由に記述した要望文をAIが間取り生成に反映する新機能をリリースした。
新機能では、独自AIが「インダストリアルな雰囲気の家にしたい」「ヨガができるスペースがほしい」「LDKは広い方が良い」といった希望を間取りに反映。収納を多く、ホテルのような暮らしがしたいなど抽象的な要望も可視化し、3分で最大5パターンの間取りと3Dイメージを出力する。

従来、施主の要望を設計士が間取りに反映するには1週間程度必要で、長時間のヒアリングと要望への対応が施主・設計士の双方に負担となっていた。今回の新機能により、施主は理想の家のイメージをもとに自分で間取り作成できるため、設計士は施主の要望をダイレクトに把握することが可能。打ち合わせをより円滑に進め、設計士の間取り作成の工数を大幅に削減できるという。作成した間取りは、同社建築士に無料で修正依頼でき、AIと建築士で理想の家づくりをサポートする。

住宅ビジネスに関する情報は「新建ハウジング」で。試読・購読の申し込みはこちら。





























