YKK AP(東京都千代田区)は、アントニ・ガウディ没後100年に合わせ、ガウディの創造的な窓を学ぶ展覧会「ガウディ:未来をひらく窓」をスペインと日本で開催する。
同社は、世界の建築文化に貢献する産学官連携プロジェクトとして展開。2025年4月のYKK APヨーロッパ社設立も踏まえ、同社がこれまでに収集したガウディの開口部に関する研究や知見を包括的に発信していく。

(左)バルセロナ展メインビジュアル、(右)東京展メインビジュアル
スペイン・バルセロナでは、4月21日~10月25日まで、ユネスコ世界遺産に登録されたガウディ建築「パラウ・グエル(グエル邸)」の館内にて展覧会を開催。ガウディ建築で使用されていた建具・ステンドグラスや、窓に関する模型・図面などを展示するほか、実際に窓や取っ手の模型に触れることができるコーナーも用意する。
スペイン国内に点在するガウディ建築内でも、ガウディの窓に関するポップアップ展示やドキュメンタリー映像の上映、書籍発売を実施し、ガウディの窓の魅力を多角的に紹介する。
また、同社と東京工芸大学・山村健研究室が取り組む共同研究や、日本とスペインの建築学生が協働した国際デザインワークショップの成果も初公開する。
6月には、ユネスコ世界遺産「カサ・バトリョ」にて入場無料イベント「YKK AP x Casa Batlló Gaudí Windows Nights」を実施する。

(左)関連展示・イベントを行う「カサ・バトリョ」の特徴的な窓
(右)メイン展覧会開催場所「パラウ・グエル」の内観
日本では、5月16日から7月12日まで、「21_21 DESIGN SIGHT ギャラリー3(東京ミッドタウン ミッドタウン・ガーデン)」(東京都港区)にてサテライト展を実施する。入場料無料。
バルセロナと同様のコンセプトを保ちつつ、会場の空間を生かした独自の展示構成で開催する。建築イベント「東京建築祭2026」にも同時出展。特設サイト・Instagramにて展示関連のコンテンツを定期的に発信する。東京展開催後は、富山で巡回展を予定。
また、ガウディ関連の書籍を多く出版しているTriangle Books社(スペイン)とともに、プロジェクト特別書籍「ガウディ:未来をひらく窓」を、英語、スペイン語、カタルーニャ語、日本語の4カ国語で出版。各ガウディ建築内の売店やスペインの大手書店、Triangle Booksのオンラインショップや、日本国内のYKK AP主催の展覧会、関連イベント開催時に販売する。
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