全国宅地建物取引業協会連合会(全宅連)は、9月23日の「不動産の日」にちなんで実施している「不動産の日アンケート」の第3回分を「防災」をテーマに実施した。
アンケート結果によると、災害に備えたリフォームや住み替えなどを「考えている」と回答したのは「よく考えている」(3.1%)「たまに考える」(18.7%)合わせて21.8%。「あまり考えたことがない」は35%、「全く考えない」が23.8%だった。
地域別では、リフォームや住み替えなどを「考える」と回答する割合が高かったのは四国地方と中部地方で、それぞれ全体の29.6%と28.2%だった。逆に「考えない」と回答する割合が高かったのは北海道で、全体の73.9%が「考えない」と回答した。
また、防災を意識するのは「他の場所で天災が発生したとき」が最も多く85.2%。次いで「テレビや新聞で防災特集を見たとき」(47.5%)「友人・知人と防災や災害に関する話をしたとき」(18.3%)だった。
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