プレハブ建築協会は、プレハブ住宅メーカーで住宅を新築した人を対象にアンケート調査を実施した。
調査結果によると、メーカー選定の決め手となった理由のトップは「住宅の品質・性能」で全体の25%と、年々増加傾向にある。次いで「安心できる会社だった」(20%)、「営業担当者の説明に納得できた」(19%)と続いた。「営業担当者の説明に納得できた」は昨年に続き減少している。
住宅に対する満足度は、「満足」が68%、「まあ満足」が30%とこれまでとほとんどかわらなかった一方、知人へのメーカー推奨意向は「ぜひ紹介したい」が前回より4ポイント減の59%だった。
営業担当者に対する評価は昨年より若干下がり、「満足」が78%だった。ただ、項目別で満足度が最も低かったのは「間取り等の提案内容」で59%だった。
調査は会員会社のプレハブ住宅メーカー10社で住宅を新築し、2007年に入居した人を対象に実施し、有効回答は668。
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