短期金利の上昇傾向が見られる中、住宅ローン利用は長期固定金利へのシフト化が進んでいることが、住宅金融支援機構がまとめた「2007年度住宅ローン利用に関するアンケート調査結果」でわかった。
調査は2006年4月から07年4月までに民間の住宅ローンを使って住宅購入した人を対象にインターネットを使ったアンケートを実施したもの。サンプル数は1395件。
それによると、民間住宅ローンの利用は、固定期間選択型が過半数(56.1%)を占めているものの、全期間固定型が増加傾向にあるという。
同機構では「長期固定金利商品と短期固定型による二極化が進んでいる」とみている。
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