日本リビング保証(東京都渋谷区)は、100%子会社であるリビングポイント(東京都渋谷区)を通じ、8月から中古住宅向けの新サービスの提供を開始する。
新サービスの内容は、投資用物件など共用住宅の一棟まるごとのインスペクション(建物状況調査)プランと買い主向けあっせん用の設備検査・シロアリ検査プランの2つ。同社では、4月に施行された改正宅建業法のため、4~6月の3カ月間に実施されたインスペクションの件数が前年同時期比560%と大幅に増加しているという。仲介事業者の「投資用物件についてもインスペクションを案内したい」「インスペクション以外にも、中古住宅の不安を解消するサービスを提案したい」といった声を背景に、今回の新サービスを開発した。
検査料は、共同住宅の一棟まるごとインスペクションプランで、6万円(税別)から。買い主向けあっせん用の設備検査・シロアリ検査プランで、3.7万円(税別)から。
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