地盤ネット、地盤の安全性がわかる不動産マッチングサイトに空き家情報を掲載開始

　地盤ネットホールディングス（東京都千代田区）は、子会社である地盤ネット総合研究所（東京都千代田区）が開発した不動産マッチングサイト「ＪＩＢＡＮＧＯＯ（ジバングー）」に、１月より「空き家バンク」の物件情報の掲載を開始した。

　同サイトでは、同社子会社の地盤ネット（東京都中央区）が提供する「地盤安心マップＰＲＯ」の情報をもとに、空き家物件の地盤情報、安全性を可視化。地震等の自然災害に対し、安心・安全な場所の空き家物件を探すことが可能で、「安全な場所に住み替える」という新しい不動産の価値基準を提案している。２０１７年２月にリリース以降、利用ユーザーは６０００人を突破、累計掲載物件数は１３００件以上となっている。

　同社は「空き家バンク」の物件情報を掲載することで、地方の増え続ける空き家問題の解決へつなげていきたいとしている。

「JIBANGOO（ジバングー）（R）」のスマホ画面イメージ