2年後の2025年4月に開幕予定の大阪・ 関西万博。ここに来て海外パビリオンの工事の遅れが目立っている。こうした状況に危機感を抱いた経済産業省は、国土交通省不動産・建設経済局長などに宛てて、要請書を送付している。その中には、「参加国が自ら建設する海外パビリオンで、国内施工事業者との契約が進んでいない」「参加国のパビリオン建設が開幕までに間に合わない場合には、大阪・関西万博が国際博覧会として成立しなくなることが危惧される」と記されており、切羽詰まった様子がうかがえる。
※この記事は会員限定記事です。ログイン後続きが読めます。
住宅ビジネスに関する情報は「新建ハウジング」で。試読・購読の申し込みはこちら。