庭のある空間や暮らしに魅力を感じる生活者が増えている一方で、戸建て住宅の新築などを検討する施主からは「庭までやると手間もお金もかかるから」と敬遠されるケースも多い。こうしたなか、リビングソイル研究所(兵庫県姫路市)代表で「土壌スペシャリスト」として活動する西山雄太さんは、住まい手が土に親しみ、主体的に参加する庭づくりのあり方を提案している。
城下町の雰囲気が残る兵庫県姫路市内の住宅街の一角にカフェ「パーランドコーヒー」がある。カフェの魅力のひとつが、敷地を囲む地元の山々の自然を再現した雑木の庭。高木のコナラ、中高木のヤマコウバシ、ソヨゴ、低木のコバノミツバツツジなど約 80種の植栽が葉を伸ばす。ガラス張りの店内や屋外デッキから、日々刻々と変わる木々の様子や、鳥や虫の姿を眺めながらコーヒーを飲める、地元の人気スポットになっている。
このカフェの植栽を手掛けた西山さんは・・・・
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