「EPS断熱材」2つの新工法提案　木外装用の付加断熱と床断熱

EPS（ビーズ法ポリスチレンフォーム）断熱材を供給する発泡スチロール協会（東京都千代田区）EPS建材事業部は、木外装材仕様「EPS付加断熱工法」とEPS剛床工法と根太を組み合わせた「EPS床断熱工法」の2つの新工法を工務店などに向けて提案する。

EPS付加断熱工法は、木造軸組「防火構造30分認定」を取得。エコな住宅設計、国産材の需要促進、多様な外壁デザインに寄与する。一方のEPS床断熱工法は、現状の省エネのルールでは計算されていなかった部分について、住宅型式性能認定を取得し、断熱性能の評価を可能に。コストダウンや耐力アップ、設計自由度の向上に寄与する。

両認定工法とも、これまでEPSを使用したことのない工務店でも利用可能という。

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