京セラ(京都府京都市)は、同一屋根への搭載容量を従来比約30%向上させた住宅用太陽光発電システム「Rooflex(ルーフレックス)」を4月から順次発売する。
新開発の「ForZ(フォーズ)」技術によりセル変換効率を向上。さらに低反射ガラスの採用や、セルとガラス間に特殊封止材を充填することで従来利用できなかった短波長の光を電気に変換するなどして変換効率を高め、セル変換効率19.8%、モジュール変換効率17.8%を実現した。
7種類のモジュールを組み合わせることで搭載容量を約3割向上できるとする。
3月2〜4日に東京ビッグサイトで開催される「PV EXPO2016」に出展する。
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