タツミと住友金属は、木造軸組工法住宅の2階床組みでの梁成低減やロングスパンを可能にするため軽量H形鋼梁を適用した床組工法「SMartBEAM床工法」を提案している。
H形鋼梁は、木材梁と比べて軽量で剛性が高い特徴を生かし、集成材梁で300ミリ必要なスパンを250ミリに低減できるため、天井高の高い設計や斜線制限にも対応できる。
高い剛性によりロングスパンの架構で可変性の高い間取りが実現できるほか、木痩せや縮みがないため床鳴り防止にもなる。
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